棟上げ

棟上げ

専法寺保育園、お陰様で無事に棟上げとなりました。

園舎が徐々に出来上がってきています。

私は事務所で保育園の運営準備をしているわけですが、心が折れそうな時、くじけそうな時が訪れます。ふと外を見ると、雨の日も雪の日も頑張ってくれている大工さん達の姿。そんな尊い姿を見て勇気をもらい、心を持ち直します。

今回の棟上げも大工さんをはじめ、多くの皆様のご尽力があってこそ。改めて御礼申し上げます。

一歩進みました。また次の一歩へ。

南無阿弥陀仏

 

追伸 棟上げにおいて多くの皆様からいただきましたご厚情に感謝申し上げます。

あらせのせんせい

あらせのせんせい

捻挫、骨折、擦り傷、腰痛、頭痛、風邪、インフルエンザ、皮膚炎、腹痛、盲腸。

日常かかりうる病気や症状。

治療したいという事もさることながら、

「先生に診てもらいたい。」という願望の方が強かったせいでしょう、

私たち家族もそうですが、専法寺界隈の皆さんはとにかく通ったのが荒瀬外科。

本来外科なのに。。。

 

荒瀬の先生は地域にとっては欠かせない存在でした。

 

口は悪いけどどこか愛嬌がある。

カープが負けると機嫌がすこぶる悪い。

お酒を飲むとそれが普段にも増して活気付く。

偉ぶることなく、常に大観されていた荒瀬の先生。

 

梵英心三次後援会の会長として、先陣を切って応援してくださり、

カープを退団し、新たな道を目指すことを決めた時、

ご自宅で英心本人からその報告を聞いた荒瀬の先生は、

寂しげな表情を浮かべながらも、

明るく背中を押して下さいました。

 

最近お身体の調子が思わしくないことはお聞きしておりましたが、

昨日お浄土へ旅立たれました。

 

本日お通夜に参列させていただき、お別れをさせていただくと共に、

改めて感謝を申し上げさせていただきました。

 

地域にとって必要な人。

そんな見本となるような荒瀬の先生。

そのお姿を地域でお見受けすることは出来なくなりましたが、

この先の三次町をお浄土からしっかりとご覧いただき、

またお会いした時に、「よ〜がんばった!」と言っていただけるよう、

私も精進いたします。

 

いつか撮った荒瀬の先生。

ドラム最高でした。

有難うございました。

 

南無阿弥陀仏。

保育園開設

保育園開設

お寺は命を育み、命を育て、その命に感謝する場所です。

地域の子供達を地域で育て見守る。

仏様の見守る中、子供達を育てる。

今年4月1日、専法寺で保育園を開設します。

運営は特定非営利活動法人(NPO)として、場所は専法寺山門横に現在建設中です。

三次市初の小規模事業保育所となり、0歳児3名まで、1歳児8名まで、2歳児8名までの定員19人の家庭的な保育所になります。

ご門徒の皆様、地域の皆様、どうぞ宜しくお願い致します!

南無阿弥陀仏

https:www.senpouji.jp

>>>入所のお申し込みは、三次市まで

https://www.city.miyoshi.hiroshima.jp/data/open/cnt/3/12642/1/31shiori.pdf?20181218173515

新年

皆様健やかな新年をお迎えでしょうか?

新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

昨夜の除夜会では多くの皆様にご参拝いただき、子供たちの声と共に除夜の鐘の音が高らかに響きました。専法寺の鐘には「諸行無常」と刻まれています。高らかに響くその音も、いつまでも続くことはなく、徐々に小さくなり、いつかは消えて無くなります。いつまでも有り続ける物事は有りません。「諸行無常」とは儚さと共に、今の一瞬の有難さを改めて感じ入る仏教用語。

私達の命は当たり前ではなく、有難いと感じ、往く年と来る年に感謝。

今年は元号も変わり、社会情勢も目まぐるしく変動する変化の年になりそうですが、出来ることならば、情勢には左右されることなく、私達に一番大事な物は何かをどっしりと抱えながら生きていける年にしましょう!

なまんだぶ。