捻挫、骨折、擦り傷、腰痛、頭痛、風邪、インフルエンザ、皮膚炎、腹痛、盲腸。
日常かかりうる病気や症状。
治療したいという事もさることながら、
「先生に診てもらいたい。」という願望の方が強かったせいでしょう、
私たち家族もそうですが、専法寺界隈の皆さんはとにかく通ったのが荒瀬外科。
本来外科なのに。。。
荒瀬の先生は地域にとっては欠かせない存在でした。
口は悪いけどどこか愛嬌がある。
カープが負けると機嫌がすこぶる悪い。
お酒を飲むとそれが普段にも増して活気付く。
偉ぶることなく、常に大観されていた荒瀬の先生。
梵英心三次後援会の会長として、先陣を切って応援してくださり、
カープを退団し、新たな道を目指すことを決めた時、
ご自宅で英心本人からその報告を聞いた荒瀬の先生は、
寂しげな表情を浮かべながらも、
明るく背中を押して下さいました。
最近お身体の調子が思わしくないことはお聞きしておりましたが、
昨日お浄土へ旅立たれました。
本日お通夜に参列させていただき、お別れをさせていただくと共に、
改めて感謝を申し上げさせていただきました。
地域にとって必要な人。
そんな見本となるような荒瀬の先生。
そのお姿を地域でお見受けすることは出来なくなりましたが、
この先の三次町をお浄土からしっかりとご覧いただき、
またお会いした時に、「よ〜がんばった!」と言っていただけるよう、
私も精進いたします。
いつか撮った荒瀬の先生。
ドラム最高でした。
有難うございました。
南無阿弥陀仏。