有難う、冬。

専法寺裏のお墓を毎朝チェック。

毎年この時期は、特に楽しみが増えます。

お彼岸に合わせて咲く専法寺の彼岸桜。

三次の一番咲きの桜です。

樹齢350年近いと伝え聞いています。

その彼岸桜も、まさに春のお彼岸に合わせたかのように、徐々に赤みを帯びてきました。

桜の花びらが咲き舞う姿、皆さんが待ち焦がれている春の情景でしょう。

が、私としては、今のこの赤い蕾が徐々に膨らんでいく姿が好きです。

毎朝、少しづつ変化している姿を見ると、嬉しく、春の近づきを感じます。

いよいよ、春。

ですが、寒い冬がなければ春の訪れを焦がれることはありません。

有難う、冬。