新時代

2019年4月1日。

新年度スタート。新元号「令和」発表。

全てが真新しい一日。

専法寺も新たな時代に入りました。

専法寺保育園開園。

500年の歴史がある。それを守り続けてきた先代達。

これからも守り受け継ぐ責務は変わらないが、

もしかすると、今まで以上に「守る」ことは難しい時代に入るかもしれない。

先代達はどうしていたのか?思いを巡らすと、難しいのは今の時代だけじゃない。

時代の転換期もあった。戦もあった。辞めようと思われたこともあっただろう。

今以上に「守る」ことに命を尽くされた時代、先代もきっといただろう。

しかし、きっと辛抱しながらも前を向いてくれたから今がある。

やはり「温故知新」が一番しっくりくる。

根っこを大切に、幹、枝、葉、花を太く広げ咲かす。

「攻め」ではなく、「守る」がゆえの「イノベーション」「変革」「チャレンジ」。

地域のお寺としてのあり方を見つめ、

地域の子ども達が育つ過程をお寺がサポートし、

お寺も地域と共にあり続ける。

今までの時代もそうであったように、

新たな時代に入っても、どんな時代になっても、これからも専法寺を、三次を「守ります。」

そのための専法寺保育園。

専法寺保育園開園にあたりご尽力いただきました多くの皆様に感謝を。