おとき

11月28日。

浄土真宗の開祖、親鸞聖人のご命日です。(旧暦)

昨日から婦人会の皆さんが「おとき」をこしらえてくださっています。

「おとき」、聞き慣れない方も多いのではないでしょうか?

漢字で書くと、「お斎(おとき)」となります。

由来は仏教の「斎食(さいじき)」から。

この斎食は、元々は仏教の戒律に従ってお坊さんが午前中、正午までに取る食事のことですが、今では、法事や御葬儀など、仏事を終えてからの食事を指すようになっています。

ですので、元々は精進料理ですが、今では魚や肉も入っているお膳も、いや、どちらかと言えばこっちの方が多いかと。

専法寺では親鸞聖人の報恩講法座に合わせ、「おとき」を作り、皆さんと一緒に法座前12時からいただいています。

三次産のお米やお野菜をふんだんに使った精進料理。

お参りに合わせ、ぜひ有り難くお召し上がりください。

専法寺報恩講法座 11月28日 13:30〜15:30 *おときは12時から