自粛と我慢

自粛と我慢

普段はうるさく感じる車のエンジン音。

何気なく出会う人がこんなに嬉しいとは。

三次は新型コロナウィルスの猛威にさらされています。

感染された方々、そのご家族、ご友人、皆さん辛い日々を過ごされているのではないでしょうか?改めて、感染された方々の早期回復を念じるばかりです。

今の三次市内はというと、先週とは大きく変わりました。

まず、学校が休みになったことはもちろんですが、会社、店舗の自粛営業、休業も目立ち始め、何よりも、自粛という言葉の重みを感じる生活に入りました。

心を引き締めて規律を守ることを自粛と呼ぶそうですが、それと共に我慢の日々を過ごすことを自覚しなければなりません。

自分は大丈夫、あれは他人事。

私もそうでしたが、先週までの三次はどこかでその傾向があったのではないかと思います。

自を高め、他を軽んじる、思い上がりの心のことを「慢」と仏教は説きます。

「慢」の心には七つの種類があるそうで、その中の一つに我慢があります。

もともと、我慢とは、驕り高ぶる自分本位の心を言います。

現代で我慢とは耐える、忍ぶ、という使い方ですが、本来の意味でいくと、自分本位の心を鎮め、他者の気持ちを汲むつつ生活をしていかなければならないのが、まさに今だと思います。

心を引き締め自粛し、他者を思いやる我慢をして、三次はこの難局を乗り越えます。その先には、お互いを支い会える素晴らしい社会がきっと待っています。

がんばろう三次!

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