専法寺毎年恒例行事、大掃除終了。
年の瀬の瀬に大掃除ですが、お忙しい中皆様たくさんお集まりいただき、本当に有難うございました。
お陰様で除夜を迎えられそうです。
12月31日は除夜会。
23時30分から除夜の鐘つき。
23時45分から本堂で除夜の勤行です。
どうぞお参りください。
今年も大変お世話になりました。
新年も何卒宜しくお願いします。 合掌
浄土真宗本願寺派 梵行山
専法寺毎年恒例行事、大掃除終了。
年の瀬の瀬に大掃除ですが、お忙しい中皆様たくさんお集まりいただき、本当に有難うございました。
お陰様で除夜を迎えられそうです。
12月31日は除夜会。
23時30分から除夜の鐘つき。
23時45分から本堂で除夜の勤行です。
どうぞお参りください。
今年も大変お世話になりました。
新年も何卒宜しくお願いします。 合掌
12月14日。三次きんさいスタジアムで梵英心の引退セレモニーを開催していただきました。今年同じく現役引退した永川勝浩さんと共に、生まれ育った故郷であたたかく親近感あふれる時間でした。
開催いただいた市内有志の皆様、企画から運営まで、大変なご尽力をいただきましたこと、感謝申し上げます。
また、お集まりいただいたファンの皆様、遠くからお越しいただいていた方も多かったと伺っております。有難うございました。
プロ野球で頑張れたことは、多くの皆様に励ましていただいたお陰です。
皆様からのご厚情、本人も忘れることはないはずです。引き続きご声援いただければ幸いです。
しかし、心残りが。
一連の流れの中で、専法寺のご門徒の皆様に本人からまだご挨拶ができておりません。
どこかで、改めてご挨拶申し上げる時間を取りたいと思っております。
ひとまず、地元三次でのセレモニー、本当に有難うございました。
11月28日。
浄土真宗の開祖、親鸞聖人のご命日です。(旧暦)
昨日から婦人会の皆さんが「おとき」をこしらえてくださっています。
「おとき」、聞き慣れない方も多いのではないでしょうか?
漢字で書くと、「お斎(おとき)」となります。
由来は仏教の「斎食(さいじき)」から。
この斎食は、元々は仏教の戒律に従ってお坊さんが午前中、正午までに取る食事のことですが、今では、法事や御葬儀など、仏事を終えてからの食事を指すようになっています。
ですので、元々は精進料理ですが、今では魚や肉も入っているお膳も、いや、どちらかと言えばこっちの方が多いかと。
専法寺では親鸞聖人の報恩講法座に合わせ、「おとき」を作り、皆さんと一緒に法座前12時からいただいています。
三次産のお米やお野菜をふんだんに使った精進料理。
お参りに合わせ、ぜひ有り難くお召し上がりください。
専法寺報恩講法座 11月28日 13:30〜15:30 *おときは12時から
専法寺でずーっと続く伝統行事。
11月28日の親鸞聖人報恩講前に行う、本堂仏具の清掃「おみがき」。
一年間の感謝と、今ある私たちの生活に感謝をさせていただく「おみがき」。
煤と埃の溜まった自分の心までも磨かれる、といえば大袈裟ですが、
どこか身の引き締まる時間です。
今年も多くの皆様にご奉仕いただいて、ピカピカになった仏具。
これから一年間、またよろしくお願いします。
専法寺にはたくさんの方々がお参りをされていますが、先日は団体でのご参拝がありました。
今年出来たばかりの日本妖怪博物館や、三次ワイナリーなどの観光コースを巡るツアーで、三次到着後、専法寺に立ち寄っていただきました。
皆さんと一緒にお勤め(読経)をし、副住職の法話。
法話は、三次の歴史と妖怪と観光と、仏教と、カープ、を盛り込んで。
到着した時、濃かった三次名物の霧は、本堂を出る頃には見事に晴れ、あっという間の1時間。
三次の観光に合わせてお寺にご参拝。
新たな三次の観光ルートになりそうな予感がします。
団体参拝のお問い合わせはご遠慮なくどうぞ。
専法寺 0824-62-3596
お盆が始まりました。お墓が賑わっています。しかし、台風10号の影響か、紙灯篭が少ないような気もします。進路も気なるところですが、紙灯篭のないお墓は寂しすぎます。。。
15日に開催されるはずだった三次町の盆踊りも中止とのこと。
台風で被害がなければ良いですね。
三次にもたくさんの皆さんがUターン帰省されています。三次の鵜飼も連日満員で、日本妖怪博物館も大入りだそうです。
ご先祖さんもUターンして皆さんのところへ戻ってこられる。。。というのは仏教宗派ごとに捉え方がありますが、浄土真宗としてはお盆だけではなく、常日頃から仏様として私たちのところへ還ってくださっています。姿形はなく、霊ということでもなく、仏様として。
そりゃあなかなか気づきません。ですが、届けてくださっています。「今をしっかり生きとるか?」「一生懸命やっとるか?」「しんどくないか?」「ありのままのあんたでええんで。」そんな願いを私たちに届けてくださっています。
ですので、Uターンはしません。ずーっと来てくださっています。
お盆だけ帰ってきてくれるのは寂しいですよ。
だから、お盆だけでなく、常日頃から手を合わせ感謝しましょう。
しかし、お盆にご先祖さんが帰ってくる、ということを考えてみると、私たち一人一人、数え切れないほどのご先祖さんがいらっしゃいます。ですので、仏間に入り切れん、ものすごい数のご先祖さんになるはず。
毎年恒例、原爆の日、お盆を前にした専法寺墓地の一斉清掃を行いました。
専法寺の裏墓地は朝6時から、尾関山の専法寺墓地は18時から。
ご参加いただいた皆さん、暑い中本当にありがとうございました。
皆さんはどうでしょうか?
例えば、見ず知らずの方の家の前を掃除できますか?
お墓もそうです。
他家のお墓、墓所内に立ち入ることはなかなかできません。
ましてやそこのお掃除なんて。
専法寺墓地の一斉清掃では、気になる所には入らせていただいています。
きっと事情があって、なかなかお参りに来られないのでしょう。
雑草や、時には樹木が生え、そこだけならまだしも、前後左右に重なり合っている他家のお墓に草木が入り込んでいる場合、入らせていただきます。
2週間前には除草剤も散布させていただきました。
皆さんが気持ちよくお墓まいりできるように。
そして、なかなか来られない方々が、久しぶりにお参りに来た時に、掃除ではなく、ゆっくりと自分自身と向き合い、その命を見つめる時間にしてもらえるように。
しかし、私はともかく、朝早く、そして、夕飯時に時間を作って参加いただいた皆さんがいらっしゃったことを、少しだけ思い浮かべていただけると幸いです。
「お墓」は大切な方々が納められている場所でもありますが、無数の命の繋がりと、そこから生まれてきた私を改めて見つめる場所。
今日の三次はどんより曇り空。九州では災害が発生しやすい天候になっているとのこと。早めの避難、対処で何事もないことを願うばかりです。
専法寺本堂正面に竹笹をつけました。今週末開催される三次町七夕夜市のムードがだんだんと高まってきました。
保育園でも園児たちが願い事を笹につけて可愛らしい七夕飾りができています。
私の願は今も昔も変わらず「宇宙へ行きたい」です。皆さんはどんな願いでしょう?
しかし、自分の「願い」というのは、どこか自分の欲が入ります。お金が欲しいとか、美味しいものが食べたいとか、どこかへ行きたいとか。
実は「願われている私」です。親が子に願うように、阿弥陀様から願われている私たち一人一人です。しっかり生きなさいよ、前を向きなさいよ、今を大事にしなさいよ、と。
さらには、命尽きた時、誰一人漏らすこと無く、仏として救いたい!と願っていただいている阿弥陀様がいらっしゃることに、七夕の願いを通じて気づかせていただきました。
今週末の七夕。願いを書きつつ、願われている私に気づいて下されば。
志を果たして
いつの日にか帰らん
山は青き故郷
水は清き故郷
童謡「ふるさと」の歌詞、3番が好きです。
年に一回の専法寺ふるさと会。
広島市内近郊にご在住で、三次を故郷に持つ、所縁に持つ、専法寺ご門徒の皆様が集まる会。今年も開催させていただきました。
こんなお話をさせていただきました。
専法寺は皆さんの家です。それは、皆さんのお父様、お母様をはじめ、多くの先人達が受け継ぎ守ってきて下さったお寺であるから。
志を果たすまで精一杯頑張って来られた皆さん。
尾関山は青く萌え、蛍が舞うほど清い西城川の水。
どうか、故郷に度々お帰りいただき、ご遠慮なく専法寺に立ち寄ってください。