終わりと始まり。

終わりと始まり。

春のお彼岸が終わります。今年も春を待ちわびたたくさんの方々がお墓参りをされていました。お墓も綺麗な花で埋め尽くされ、彼岸桜の下で語り合う美しいワンシーン。

専法寺の春彼岸法座も3/21(春分の日)に行いましたが、今年は専法寺保育園の園舎落成記念式典も合わせて開催させていただきました。

午前中の専法寺保育園入仏法要(ご本尊 阿弥陀如来様をご安置する法要)から夕方まで、総代会、仏教婦人会の皆様、有難うございました。

ご門徒の皆様をはじめ、地域の皆様、100名を越える方々が本堂に参集いただきました。ようこそお参りくださいました。

三次市長様をはじめとするご来賓の皆様、引き続きご指導のほど宜しくお願いします。

三次商工会議所青年部の皆さん、三次のヤングパワーの皆さん、専法寺保育園役員の皆さん、皆さんと共にこれからも頑張ります!

彼岸は終わり、春が始まります。



流石です。

流石です。

暑さ寒さも彼岸まで。今年の三次は暖冬で、冬の感覚が例年と比べて鈍かったかな、と。

だからか、今年の桜は早く咲くだとか、なんだとか、色々と言われていますが、

どんな冬だったとしても、専法寺の彼岸桜は彼岸に咲きます。

小さく、ふっくらと、柔らかく。

お墓まいりの皆様も早いお花見をされていました。

今年も一足先に言わせていただきます。

「三次町の桜、開花宣言!」

樹齢350年の経験は流石です。

有難う、冬。

有難う、冬。

専法寺裏のお墓を毎朝チェック。

毎年この時期は、特に楽しみが増えます。

お彼岸に合わせて咲く専法寺の彼岸桜。

三次の一番咲きの桜です。

樹齢350年近いと伝え聞いています。

その彼岸桜も、まさに春のお彼岸に合わせたかのように、徐々に赤みを帯びてきました。

桜の花びらが咲き舞う姿、皆さんが待ち焦がれている春の情景でしょう。

が、私としては、今のこの赤い蕾が徐々に膨らんでいく姿が好きです。

毎朝、少しづつ変化している姿を見ると、嬉しく、春の近づきを感じます。

いよいよ、春。

ですが、寒い冬がなければ春の訪れを焦がれることはありません。

有難う、冬。