木曜日のパン

木曜日のパン

6月に入り、間も無く梅雨入り、という頃。

庭師さんに来ていただき、専法寺境内の剪定作業を行います。

それが終わると、お盆に備えて、今度は墓地の除草作業。

専法寺のルーティンワーク、毎年恒例の風景。

そこに新たに食い込んできそうな予感がするルーティンワークが増えました。

毎週木曜日、午後13時30分。

パン屋さんの訪問販売@専法寺

 

福山から配達されている「ぱんじゃ」さんというパン屋さん。

優しい味と、香り高い、美味しいパン!

その時間帯になると、ご近所の淑女の皆様、保育園の先生たちが集まってパンを。

お買い物が終わると、そこで一休み、パン談義。

ぜひみなさんもパンをどうぞ。

本堂にて

本堂にて

本堂が賑やかになりました。

専法寺保育園の園庭は境内と本堂。

天気の良い日は境内の自然に触れ、

涼しい本堂で一休み、かと思いきや、広い本堂ゆえ、また走り回る。

阿弥陀さまも許してくださるでしょう。

専法寺保育園開園から1ヶ月経とうとしています。

園児も職員も徐々に慣れてきました。

何よりも私自身も、なんとか慣れてきました。

お陰様で毎日賑やかな声がしています。

おめでとう

おめでとう

あなたのお誕生日はいつですか?

お誕生日会をする人、しない人。

忘れていた、うっかりしていたという人は少ないはずです。

どんなことよりも覚えるカレンダー、それが誕生日です。

お釈迦さまのお誕生日は4月8日。

全世界の仏教徒3億8400万人がお祝いをする日。

専法寺でもお釈迦さまのお誕生をお祝いして、

毎年、本堂の入り口に花御堂(はなみどう)を設置します。

お釈迦さまがお生まれになられた時、空から甘露の雨が降ったというお話をイメージして、

真ん中には天と地を指差している幼子のお釈迦さまのお像を安置し、

その周りには水に浮かべた色とりどりのお花。

お参りでは、お釈迦さま像に甘茶をおかけします。(専法寺ではお水にしてます)

今日は専法寺保育園の先生にお手伝いいただき、花御堂を設置しました。

お花は専法寺保育園開園のお祝いにいただいたお花を活用させていただきました。

設置して間も無く、近所の子供達や親御さん、おばあちゃん達がお参りしてくれました。

来週8日(火)まで花御堂がありますので、是非お参りくださいね。

新時代

新時代

2019年4月1日。

新年度スタート。新元号「令和」発表。

全てが真新しい一日。

専法寺も新たな時代に入りました。

専法寺保育園開園。

500年の歴史がある。それを守り続けてきた先代達。

これからも守り受け継ぐ責務は変わらないが、

もしかすると、今まで以上に「守る」ことは難しい時代に入るかもしれない。

先代達はどうしていたのか?思いを巡らすと、難しいのは今の時代だけじゃない。

時代の転換期もあった。戦もあった。辞めようと思われたこともあっただろう。

今以上に「守る」ことに命を尽くされた時代、先代もきっといただろう。

しかし、きっと辛抱しながらも前を向いてくれたから今がある。

やはり「温故知新」が一番しっくりくる。

根っこを大切に、幹、枝、葉、花を太く広げ咲かす。

「攻め」ではなく、「守る」がゆえの「イノベーション」「変革」「チャレンジ」。

地域のお寺としてのあり方を見つめ、

地域の子ども達が育つ過程をお寺がサポートし、

お寺も地域と共にあり続ける。

今までの時代もそうであったように、

新たな時代に入っても、どんな時代になっても、これからも専法寺を、三次を「守ります。」

そのための専法寺保育園。

専法寺保育園開園にあたりご尽力いただきました多くの皆様に感謝を。

終わりと始まり。

終わりと始まり。

春のお彼岸が終わります。今年も春を待ちわびたたくさんの方々がお墓参りをされていました。お墓も綺麗な花で埋め尽くされ、彼岸桜の下で語り合う美しいワンシーン。

専法寺の春彼岸法座も3/21(春分の日)に行いましたが、今年は専法寺保育園の園舎落成記念式典も合わせて開催させていただきました。

午前中の専法寺保育園入仏法要(ご本尊 阿弥陀如来様をご安置する法要)から夕方まで、総代会、仏教婦人会の皆様、有難うございました。

ご門徒の皆様をはじめ、地域の皆様、100名を越える方々が本堂に参集いただきました。ようこそお参りくださいました。

三次市長様をはじめとするご来賓の皆様、引き続きご指導のほど宜しくお願いします。

三次商工会議所青年部の皆さん、三次のヤングパワーの皆さん、専法寺保育園役員の皆さん、皆さんと共にこれからも頑張ります!

彼岸は終わり、春が始まります。



流石です。

流石です。

暑さ寒さも彼岸まで。今年の三次は暖冬で、冬の感覚が例年と比べて鈍かったかな、と。

だからか、今年の桜は早く咲くだとか、なんだとか、色々と言われていますが、

どんな冬だったとしても、専法寺の彼岸桜は彼岸に咲きます。

小さく、ふっくらと、柔らかく。

お墓まいりの皆様も早いお花見をされていました。

今年も一足先に言わせていただきます。

「三次町の桜、開花宣言!」

樹齢350年の経験は流石です。

有難う、冬。

有難う、冬。

専法寺裏のお墓を毎朝チェック。

毎年この時期は、特に楽しみが増えます。

お彼岸に合わせて咲く専法寺の彼岸桜。

三次の一番咲きの桜です。

樹齢350年近いと伝え聞いています。

その彼岸桜も、まさに春のお彼岸に合わせたかのように、徐々に赤みを帯びてきました。

桜の花びらが咲き舞う姿、皆さんが待ち焦がれている春の情景でしょう。

が、私としては、今のこの赤い蕾が徐々に膨らんでいく姿が好きです。

毎朝、少しづつ変化している姿を見ると、嬉しく、春の近づきを感じます。

いよいよ、春。

ですが、寒い冬がなければ春の訪れを焦がれることはありません。

有難う、冬。

棟上げ

棟上げ

専法寺保育園、お陰様で無事に棟上げとなりました。

園舎が徐々に出来上がってきています。

私は事務所で保育園の運営準備をしているわけですが、心が折れそうな時、くじけそうな時が訪れます。ふと外を見ると、雨の日も雪の日も頑張ってくれている大工さん達の姿。そんな尊い姿を見て勇気をもらい、心を持ち直します。

今回の棟上げも大工さんをはじめ、多くの皆様のご尽力があってこそ。改めて御礼申し上げます。

一歩進みました。また次の一歩へ。

南無阿弥陀仏

 

追伸 棟上げにおいて多くの皆様からいただきましたご厚情に感謝申し上げます。

あらせのせんせい

あらせのせんせい

捻挫、骨折、擦り傷、腰痛、頭痛、風邪、インフルエンザ、皮膚炎、腹痛、盲腸。

日常かかりうる病気や症状。

治療したいという事もさることながら、

「先生に診てもらいたい。」という願望の方が強かったせいでしょう、

私たち家族もそうですが、専法寺界隈の皆さんはとにかく通ったのが荒瀬外科。

本来外科なのに。。。

 

荒瀬の先生は地域にとっては欠かせない存在でした。

 

口は悪いけどどこか愛嬌がある。

カープが負けると機嫌がすこぶる悪い。

お酒を飲むとそれが普段にも増して活気付く。

偉ぶることなく、常に大観されていた荒瀬の先生。

 

梵英心三次後援会の会長として、先陣を切って応援してくださり、

カープを退団し、新たな道を目指すことを決めた時、

ご自宅で英心本人からその報告を聞いた荒瀬の先生は、

寂しげな表情を浮かべながらも、

明るく背中を押して下さいました。

 

最近お身体の調子が思わしくないことはお聞きしておりましたが、

昨日お浄土へ旅立たれました。

 

本日お通夜に参列させていただき、お別れをさせていただくと共に、

改めて感謝を申し上げさせていただきました。

 

地域にとって必要な人。

そんな見本となるような荒瀬の先生。

そのお姿を地域でお見受けすることは出来なくなりましたが、

この先の三次町をお浄土からしっかりとご覧いただき、

またお会いした時に、「よ〜がんばった!」と言っていただけるよう、

私も精進いたします。

 

いつか撮った荒瀬の先生。

ドラム最高でした。

有難うございました。

 

南無阿弥陀仏。

保育園開設

保育園開設

お寺は命を育み、命を育て、その命に感謝する場所です。

地域の子供達を地域で育て見守る。

仏様の見守る中、子供達を育てる。

今年4月1日、専法寺で保育園を開設します。

運営は特定非営利活動法人(NPO)として、場所は専法寺山門横に現在建設中です。

三次市初の小規模事業保育所となり、0歳児3名まで、1歳児8名まで、2歳児8名までの定員19人の家庭的な保育所になります。

ご門徒の皆様、地域の皆様、どうぞ宜しくお願い致します!

南無阿弥陀仏

https:www.senpouji.jp

>>>入所のお申し込みは、三次市まで

https://www.city.miyoshi.hiroshima.jp/data/open/cnt/3/12642/1/31shiori.pdf?20181218173515